韓国ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」に出演した登場人物やキャストと相関図を紹介しているページです。
ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」はtvNで2018年12月1日より放送された。ヒョンビンとパク・シネが主演で出るので多くの視聴者から注目を浴びています。
「アルハンブラ宮殿の思い出」相関図 【韓国語版】

古代の魔法と現代の科学は意外と同じ根源を持っています。人間の探究心と好奇心は本当に限りがなく、常に発達している気がします。未知に向かうその執念が魔法と科学を誕生させてきましたし、アナログの時代でも現在のデジタル時代でもそれは変わりないという点が他ならぬ特徴です。
このドラマはユ・ジヌとチョン・ヒジュが主人公で、かけ離れた世界に属する2人の男女の偶然の出会いを始めに魔法と科学、アナログとデジタル、現代と中世、グラナダとソウル、共有できそうにない世界が1ヶ所に混ざり合う、幻想的な経験によって、愛と人間の限りない欲望について語ろうとしているとのことです。
クラシックの名曲「アルハンブラ宮殿の思い出」のロマンティックなギターの旋律と、先端科学技術の拡張現実(AR)が出会うと、果たしてどんな神秘的な事が起こるのか、ドラマを通して直接確認できるということなので、かなり楽しみな作品のひとつです。
登場人物/出演者・キャスト
ユ・ジヌ(男、39歳)
IT投資会社「ジェイワンホールディングス」の代表。工学博士。

博士時代に一人暮らしの部屋で友人と適当に最初の会社を作り、わずか10年で業界最大の投資会社の代表となった成り上がり。
無謀な程怖いものがない冒険心の持ち主で、やりたい事は必ずやらなければならず、やりたくない事は死んでもやらず、言うことは言わずにはいられない、ひたすら真っ直ぐに走って生きてきた猪突猛進キャラ。
強いリーダーシップとユーモアのセンスで会社では尊敬されるボスだが、2度の相次ぐ結婚の失敗と親友の裏切りなど、プライベートでのあらゆる衝撃で、徐々にひねくれた感じに変わっていっている。
技術で世の中を変え、未来を革新させるというビジョンは薄れ、数年前から人生の目標がただチャ・ヒョンソクに勝つという事になってしまった。
そしてちょうど、スペインの出張中にチャ・ヒョンソクを踏み潰すのに持ってこいのものすごい価値のARゲームを開発した匿名のプログラマーから連絡を受けて興奮し、グラナダにすっ飛んで向かう。
ところが約束の場所であった「ボニータホステル」でジヌが出会ったのは、プログラマーではなく耐えられないほど汚い部屋、そして厚かましく、気にも留めずその部屋を金を取って貸す、女主人のヒジュだった。
チョン・ヒジュ(女、27歳)
スペイングラナダの「ボニータホステル」主人

最高のクラシックギタリストを夢見てグラナダに留学したが、予期せぬ両親の死で突然家族の生計を支えることになった。格安ホステルの運営、食堂、ツアーガイド、通訳、翻訳の仕事まで、金を稼ぐ為にやらない仕事はない。
それでもギターに対する未練は残り、工房でギター製作を習いながら、いつか韓国に戻って自分だけのギター工房を開くのがヒジュの夢となった。
ところが何の保証もないぼんやりとしたその夢が、ジヌの突然の登場と共に急に魔法のように叶う。
世間知らずなヒジュは日の目を見る事がなく思えた自分の青春を救ってくれたジヌの善意(?)に心から感謝し・・・。理論もなく、計算も下手で、芸術家の感性だけ溢れ、フィーリングにハマると人生を賭ける純粋な情熱の持ち主で、その情熱がよりによってジヌに向かうと同時にヒジュの人生も無限にもつれ始める・・・
「アルハンブラ宮殿の思い出」の演奏が素晴らしく、その演奏で大きな賞を受賞し、グラナダに留学するきっかけとなった為、ヒジュの人生に大きな意味がある曲だ。
チャ・ヒョンソク(男、39歳)
IT企業「ニューワード」代表。工学博士。

ジヌの友人であり、ジヌの会社の共同創業者。情熱あふれ、ビジョンが大きく、負けず嫌いで、プライドが高いジヌと似たタイプで、その為大学時代から誰より馬が合う友人だったが、その似た性格のせいで会社が大きくなるにつれ激しく対立することとなった。
結局、3度の戦いでジヌに押されて会社を分け、独立することになるが、その中、当時うつ病にかかっていたジヌの妻、スジンを誘惑するようになる。
実はヒョンソクがずっと前、大学時代からジヌの彼女だったスジンに気があったという事を何人かは知っていた。そんな彼がスジンと結婚したのは遅れてきた愛に気付いたからなのか、ジヌに対する歪んだ復讐心なのかはわからない。
ジヌは離婚してからすでに友人と妻が裏切っていた事を知り、この時、2人は元には戻れなくなってしまい、3年後の今回はグラナダで出会い、ARゲームを巡って争うことになる。
以上がアルハンブラ宮殿の思い出に出演した主なキャストの紹介になります。
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