「カフェアントワーヌの秘密」感想と評価【8点】恋の駆け引きにドキドキする

恋に臆病な大人たちに贈る、甘く切ないロマンティック・ラブコメディ! 韓国ドラマ「カフェ・アントワーヌの秘密」を視聴し終わっての感想と評価を記載しております。

 

こんな人にオススメ

  • 心理戦が好きな人
  • 「最悪の出会い」から始まるドラマが好きな人
  • ミステリアスな男性が好きな人
  • 「恋はチーズインザトラップ」のような雰囲気のドラマが好きな人

 

核心を突くネタバレは極力含まないよう気をつけていますが、魅力を伝えるために多少のストーリーは記載させていただきました。

「観ようかなどうしようかな」と考えている方の参考になるかと思います。

雰囲気や概要のチェックに利用して下さい。

 

全体を通しての感想

全24話。

見る前は「恋愛ドラマにしては長いなぁ」と思ったのですが、心の相談をする患者の話も描かれているので、話が間延びすることなく最後まで楽しく視聴できました。

また、主人公の心理学者スヒョンが、ヒロインに恋愛実験を仕掛けるという展開がとても面白かったです。

心理学に興味がある人や、恋の駆け引きにドキドキしたい人にオススメのドラマです!

 

 

序盤は恋の駆け引きにドキドキする!

第1話から繰り広げられる心理戦・恋の駆け引きがとても面白かったです!

主人公は天才心理学者・ヒロインはエセ占い師という、人の心を読むことが得意なふたりなので、とても見ごたえのある心理戦なんですよね~。

 

しかも、主人公スヒョンはとある心理実験をヒロインのヘリムに仕掛けるんです!

その心理実験とは「3人の男から同時に愛された時、どの条件の男を選ぶのか」というもの。

実験なので男たちの”愛”はもちろん嘘。

女性側は実験と知らず騙される形になるので、倫理的には「どうなのその心理実験」と思いますよね。ですが、ドラマとして割り切ることができれば、きっと楽しめますよ!

 

 

スヒョンの眼差し、本気なの?嘘なの?

ヘリムに仕掛けた実験「3人の男から同時に愛された時、どの条件の男を選ぶのか」がスタート!

スヒョンは、「3人の男」のひとりとして参加することに。

スヒョンは、ヘリムを攻略するために恋の駆け引きをあれこれ仕掛けるのですが、どれも胸キュンするものばかりなんですよね!

さすが心理の専門家、女性の胸キュンポイントを完璧に押さえています(笑)

 

しかも面白いのは、スヒョンがヘリムに向ける眼差しが、本気なのか実験のための演技なのか見ているこっちも分からないところ。

なので前半はずっと「本気なの?嘘なの?どっちー!!」と悶絶しながら見ていました。

ミステリアスな男性が好きな人なら、どこまでが本当か分からないドキドキ感にきっとハマってしまうと思います(笑)

 

 

親しみやすく美しいヒロイン「ヘリム」

ヒロインのヘリムは35歳のシングルマザーという設定ですが、とても美しい女性なので子供がいるようには見えないです。

そして、美しさに加え「大食い」「自分の鼻毛チェック」といった行動を取り入れることで、女性からの親しみやすさを得ようという製作側の意図が感じられました。

 

調べてみるとなるほど、監督は「私の名前はキム・サムスン」を手がけた人。「私の名前はキム・サムスン」は女性の圧倒的支持を得たドラマなので、きっと本作でも同じ狙いがあったのでしょうね。

ただ…私の先入観のせいだと思うのですが…。

 

ヒロインのヘリム役のハン・イェスルが親しみやすい行動を取っても、どうしても「綺麗な女優」というイメージが拭えませんでした(涙)

日本でたとえるなら、米倉涼子が”親しみやすさ”を前面に出したとしても、おそらく違和感を抱きますよね。そんな違和感がハン・イェスルにもありました。

でも逆に!!ハン・イェスルが初見の人は、「親しみやすくて共感できるシングルマザー」のヒロインを味わえるんだろうな、と思うとすごく羨ましいです!

 

 

中盤はスヒョンの隠された心が浮き彫りに!

前半は「心理学者・実験者」としてのスヒョンが前面に出ているのですが、中盤になってくると「スヒョン本人」が見え始めてきます。

スヒョンの心が、ヘリムと接しているうにち少しずつ変わっていくので、スヒョンの成長物語としても楽しめました。

 

また、スヒョンの”失われた幼少期の記憶”も明らかになってきます。

「どんなに優秀なカウンセラーも自分の心は治せない」とよく言いますが、本作のスヒョンも自分の心は治すことができません。

ひとりでは治すことができないスヒョンがどのように乗り越えていくのか。という点にも焦点が当てられているので「ヒーリングドラマ」としても楽しめました。

 

 

恋のライバルはタイプの違うイケメン達

ヘリムに対して実験を行う3人のイケメンたち。

 

実験者その①は主人公のスヒョン

ライバルとなるのは他のふたりの実験者たちです。

 

実験者その②はスンチャン

スンチャンはスヒョンの異母兄弟。

裏表がなくて、まっすぐに愛をぶつけるタイプの癒し系男子です!

スヒョンが分かりにくい男性であるのに対して、スンチャンはストレートで分かりやすいところが魅力。正反対の兄弟がライバルになるという展開は少し切なかったです。

 

実験者その③はジホ

ジホは、天才だけど天然で、母性本能をくすぐるタイプ。

天才だけど感情に疎いという設定なので、愛情表現が突拍子もなくて面白かったです。また、人から聞いたことを鵜呑みにする素直さは、子供のように可愛かったです!

 

3人は一応ライバルではありますが、それ以上に仲が良いので、空気がギスギスすることもなく、気を楽にして視聴できました。

 

 

まとめ

実験から始まる”恋の駆け引き”は、とてもドキドキ感が溢れていて、見事ハマってしまいました!

 特に前半は「先の展開が読めなくて気になる」「スヒョンの本心を知りたい!」という気持ちが抑えきれず、なかなか観るのを止められませんでした。

 

そして、ラブストーリーだけではなく、心理相談をする患者の話や、スヒョンの心の病にも焦点が当てられているので、最後まで飽きることなく視聴できました。

面白かったです!