韓国ドラマ「知ってるワイフ」に出演したキャストと相関図を紹介しているページです。
一度の選択で変わってしまった現在を生きる、2人の男女の運命的なラブストーリー。全16話で構成された作品。
「知ってるワイフ」相関図 【韓国語版】

ドラマの人物関係図を見ると、チャ・ジュヒョクとワイフ、ソ・ウジンの部分に『仇のような夫婦』とあり、チャ・ジュヒョクを指す矢印には、『叶わなかった初恋』とあります。
そして、チャ・ジュヒョクの入社動機も書かれ、ジュヒョクの家族と職場KCU銀行の職員たちも載っています。
その中でも際立って目に付くのが、ワイフ、ソ・ウジンという人物です。夫の力を借りずに1人で子育てを始めて、4年目って本当にすごいと思います。
登場人物/キャスト
チャ・ジュヒョク役(チソン)

大卒の程よい学歴、銀行という程よい職場、程よい世渡り上手で、程よく虚勢を張ることも知っている。大韓民国の極めて普通の30代の男。
ジュヒョクの人生はくたびれている。
家のローンの返済、子供の育児費、実家に仕送りする生活費…共働きをしているのに経済状況は良くならない。
仕方なくコーヒーを人に奢る日は、お小遣いがそのまま飛んでいき、昼食はおにぎりで食いつなぎ、性職員を避けて通る。
そんなカッコ悪い自分が嫌になる時もあるが、どうしようもない。それが自分の人生だ。
カッコつけて見栄を張ることも、余裕がなければ恵まれた贅沢だ。
パワハラまがいのクレーマー顧客の相手、さらにクレーマー対応に神経をすり減らしている時の空気を読めない支店長、どんな悪事を犯してでも自分の成功のために手段を選ばないチーム長、そして態度だけはご立派な仕事の出来ない新人。
世の中にはジュヒョクを苦しめる出来事があまりにも多いが、その中でも1番は…まさにワイフだ。
ジュヒョクは、レベルA級の鬼嫁と暮らしていると思っている。なんで俺は、彼女と結婚したのだろうか。
昔の爽やかさ、ハツラツさは一体どこへ行ったんだ?
このままずっと、あの女と暮らさないといけないのか?
ジュヒョクはワイフが怖い。
唯一、趣味のゲーム機がある小さな部屋だけが、必要なものが完全に備わったジュヒョクだけの空間で、避難所だ。
そんなジュヒョクを天も哀れんでくれたのだろうか。偶然、ジュヒョクに運命を変えるチャンスが訪れる。
ソ・ウジン役(ハン・ジミン)

あまりにも早くに母になり、あまりにも早くに共働きという現実にぶつかった。
夫の給料だけでは、ローンの返済、育児費、両家の両親への仕送りまで、全てまかなえない。そこで、エステ店のスタッフとして働き始めた。
仕事も仕事でもちろん大変なのだが、2歳と1歳、2人の子供の育児は大変さの次元が違った。子供は大人の事情なんて考えてはくれない。
いつも残業に悩まされる夫には、何の助けも得られない。
慢性疲労、睡眠不足、認知症の母を看ているストレス、さらに自分のことをしながら忙しい夫の相手まで…
ウジンは独り、少しずつ疲労困憊していき、ついにヒステリーが極限に達する。
怒り調節障害状態になってしまった。
心の中に時間が出来る度に怒り狂いその瞬間は目が回り、何も見えず、何も聞こえない。
口からはいつの間にか悪口が飛び出しひどい時は物を投げたり、物に当たったりする。ウジンにも問題があるという自覚はある。しかし…自分を抑えることが出来ない。
イ・ヘウォン役(カン・ハンナ)

チェロ専攻で、大学の時から全ての男子学生たちの憧れの的だった。
ヘウォンの周りにはいつも男子学生が集まり、ヘウォンも次々相手を変えて食事をしたり、ショッピングをしたりと楽しんでいた。
ところが、ジュヒョクは他の男子とは少し違った。純情と言えばいいのだろうか。
ヘウォンにサッと近寄ることができず遠巻きにいつもヘウォンを眺めていた。ヘウォンの知っている誰よりも純粋だった。
そんなジュヒョクがヘウォンは新鮮だった。
ジュヒョクのことが気になっていたヘウォンだったが、ある日タイミングがずれてアメリカ留学してしまう。
オーケストラに志願し何度も落ちたヘウォンは、結局韓国に戻ってくる。親からもらうお小遣いで買い物などをしながら過ごしていたが、偶然ジュヒョクに再会する。
そして、再会したジュヒョクに、落雷のような一言を放つ。
“私が昔先輩を好きだったこと、知ってるでしょ?”
以上が知ってるワイフに出演した主なキャストの紹介になります。
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